よいカウンセラーの見つけ方~カウンセラー選びの3ステップ
自分に合うカウンセラーはどうやって見つければいいのか、
たくさん本を出していて有名な先生ならいいのか、
誰かがいいよと勧めてくれた人が自分に合うのか、
本当に難しい問題です!
ここがうまくいかないと、
解決したい問題がうまくいかないばかりか、
かえって傷つく経験になったり、
カウンセリング自体に嫌なイメージを持ってしまうことが
あるかもしれません。
逆に、
自分が信頼でき、
安心して話すことができて、
一緒に問題の解決に取り組める人を見つければ、
大きな一歩を確実に踏み出すことができます。
だからじっくり慎重に、
自分に合う人を選ぶことを大切にしてください!
あなたの結婚相手を選ぶというほどではないですが、
どこのコンビニに行くか、どこの歯医者に行くか、
というよりはしっかり吟味する必要があります。
「カウンセリング」と名がつけばどこも同じサービスなのではなく、
お困りごとによって、担当するカウンセラーによって、
そしてまたあなたがどんな人かによって、
カウンセリングはオーダーメイドのようなもの。
自分に合う人を選んでいくことが大切です。
ここでご紹介するカウンセラー選びの3ステップを参考に、
自分に合う人を選んでみてくださいね。
まずステップその1。
ホームページなどにあるプロフィール情報をチェックしましょう。
どのような資格を持っているか、
どのような学会に所属しているか、
どんなトレーニングを受けて来て、
どのような心理療法を得意としているのか…
確認していただくことができると思います。
心理職の資格としていちばんよく知られている臨床心理士は、
指定された大学院を修了し、
資格試験に合格した人のみが持つ資格です。
資格取得後も研修を受けなければ資格を更新することができないため、
常に学び続けることが必要であり、
最も信頼される資格であると言えるでしょう。
また国家資格である公認心理師も、
その水準が保証されていると言えます。
この2つ、もしくはどちらかの資格を持っていることを
まず一つの目安にすると安心です。
ただ、正直に言うと、この資格があればよいというわけではなく、
ないからダメというわけでもないのが難しいところ…
たとえば、海外でトレーニングされてきた方の中には、
日本の資格を取得していないけれども、
臨床の力は素晴らしいという方もおられます。
資格は必須ではありませんが、
上の2つの資格がない場合は、
どのようなところで学び、
経験を積んできたのか、
確認してみるのがよいでしょう。
所属学会について掲載されている場合は、
精神分析や認知行動療法、箱庭療法など、
どのような技法を主に用いられているのかが
わかる場合もあります。
さて、次がステップその2です。
ホームページにはたいてい、
そのカウンセラーの思いや考え方が綴られています。
そんなカウンセラーの言葉や雰囲気から、
なんとなくいいな、会ってみたいな、
と思うカウンセラーを選んでみましょう。
カウンセラーのメッセージを繰り返し読んでみて、
共感できる言葉があったり、
何か気づきが得られたり、
そこに現れるカウンセラーの人間味や、
カウンセリングへの姿勢から、
この人に話を聞いてもらいたいと思えたら、
次のステップです。
ステップその3です。
それは実際に予約を取り、
カウンセラーに会いに行ってみることです。
あなたの話を共感的に聴いてくれるか、
批判されたり、無理な助言をされたり、
カウンセラーの価値観を押し付けられたりすることなく、
安心して話せたとあなたが感じられたかどうか、
それがいちばん大切なポイントでしょう。
なんとなく合わないなと思ったら、
別のカウンセラーを試してみてもよいのです。
1回だけ話しただけではよくわからないときは、
数回話してみてから判断するのもありでしょう。
自分にとって安心感があり、
一緒に問題解決に向けて進んでいけそうだ、
そんなふうに思えたら、
それがあなたにとってよいカウンセラーと言えるでしょう。
値段が安いから、今日すぐに予約が取れるから、
という理由だけで選ばない方がいいように思います。
もちろん高ければいいわけではありません。
安いからダメなわけでもありません。
セラピーの種類や時間枠、また地域によっても違いがあるので、
1セッション、5000円~20000円くらいが一般的でしょう。
カウンセリングは1回で解決できることは少なく、
ある程度継続する必要がある場合が多いため、
通いやすい場所にあるかどうかも大事ですね。
その点、オンラインカウンセリングであれば、
場所のことは考えなくてよいと言えます。
自分にとってのよいカウンセラー選び。
ぜひ、よい出会いがみなさんにありますように!


