はじめてのカウンセリング
カウンセリングに来られた方の多くが、
「カウンセリングははじめてで…」
「何から話せばいいのか…」
と言われます。
どんなことを話せばいいのかな?
どんなことを聞かれるのかな?
こんなこと話していいのかな?
カウンセラーにどんなこと言われるのかな?
何回ぐらい行けばいいのかな?
どれくらいお金がかかるの?
…などなど、よくわからないことだらけですよね。
そして何より、
「自分の悩みは解決するのか」
それがいちばんの気がかりではないでしょうか。
こころの問題には、
魔法のような解決方法はありません。
カウンセラーは、
相談された方のこころを読み取れるわけではありません。
カウンセリングで語られたことを材料に
問題状況を整理し、方向性を一緒に考え、
専門的な視点から情報をお伝えしたり、
アドバイスをしたりすることもありますが、
基本的には、
ご相談された方がどんな方向に行きたいのか、
どんなことなら取り組んでいけそうか、
カウンセラーと一緒に考えていくプロセスです。
あくまで相談された方が主役。
目の前の問題が高い山だとすると、
登山の途中で道に迷わないよう、
安全に道を進んでいけるよう、
ガイドしながら一緒に歩くのがカウンセラー
と言えるかもしれません。
初回のカウンセリングは、
「この山に一緒に登りますか」
という最初の確認の時間なのだと思います。
カウンセラーは、
ガイドする山のことは知っているけれど、
急な天候の変化に注意したり、
その人の体力や体調を考えながら、
安全に目的地に進んでいけるよう、
ちゃんと準備していかなくてはなりません。
「ひとりでは無理だけど、このガイドと一緒なら」
と思っていただけたら、
一緒に取り組んでいきましょう。
カウンセラーはガイド役なので、
登りたくない人を無理強いすることはありません。
登りたいけどまだ準備ができていない人には、
安全に登れるよう準備するところからお手伝いします。
主人公はあなた自身なので、
「あなたがどうなりたいですか?」
ということは、割とよくお尋ねしているかもしれません。
「それがよくわからないんです」
と言われる方もいます。
それを一緒に考えていくことから
はじめていく場合もあります。
「とりあえず山の頂上に行きたいの!」
「ヘリで一気に連れて行ってくれないの?」
ということにはお答えできないカウンセリングですが、
一緒に安全な道を探しながら、
ゆっくり自分の足で歩いていくことはお手伝いできます!
あなたの人生の大切な問題について、
あなたが主体になって答えを見つけていけるよう
サポートしていきたいと思います。
あなたの前に立ちはだかっているのは
どんな山ですか?

